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竿掛け作りの、あれこれ [釣り具の製作]

今回のお気に入り
 過度に装飾を施した竿掛けは、10尺くらいの竹竿、12尺くらいのカーボンロットまで載せられます。
     
 竿を置いたときの感触は、羽枕に置いたような感じです。しかし、大きく沈み込むようなことはありません。軽い竿も、重い竿も、同じ様に曲がります。
     
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 スーパーソフトなティップ、スーパーハードなバット、普通の作り方では実現されない、独特のものです。今回作った竿掛けでは、一番のお気に入りになりました。
     

竿掛けにこだわるのなら、「インチキは、有効な手段である。」と思います。
     
 竹選び

小節だが、太さと長さが足りない。普通に作れば、長い針外しにするくらい。しかし、元のほうに4~5本継いで作れば、極上の竿掛け素材に変身します。インチキをするには、最高の素材です。
     
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節間の長い竹、このような竹は、質の良いものが多い。そのまま作ると、竿掛けとしては見映えがしない。しかし、インチキ竹のパーツとしては、一級品になります。
     
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竿掛けを作る 7 [釣り具の製作]

バッドチューニング、(華美な装飾)

短尺カーボンロット用の竿掛けは11節で、元の部分12節目の位置に鮫皮の上端がくる様にしています。上品にまとめたデザインの筈だったのに、1本の竿掛けには余分なものが出来てしまいました。「ひび割れたのだからしょうがない」では残念です。少々下品に装飾を増やし、別の雰囲気を持った竿掛けにすることにしました。
     
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補修箇所は、糸を巻き足し、黒漆を塗り、白漆で竜の絵を書き込みました。乾燥後、漆「紅溜」を塗って、色を付けました。
     
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 元の方は、バランスを考えて、3箇所の装飾ステージを作りました。マスキングテープを貼り、下処理として、装飾部分と糸を巻く部分をサンドペーパーで削りました。
     
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竿掛けを作る 6 [釣り具の製作]

柔らかな竿掛け

 短いカーボンロットを載せる竿掛けは、柔らかさを求め、細い竹を使います。小さな径の竹は、太い竹を継いで万力に合わせることになります。
     
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 継ぐ竹を、1本とは限らずに作れば、別のプロポーションを持った、魅力的な竿掛けができます。
     
 先の部分は、針外しに使うには少し太いが、竿掛けには使えそうに無い竹です。先径6mm弱、元径10mmくらいで、全長は90cm程度です。無理なく使えそうなところは、中央部分60~70cmくらいです。万力との合わせ部分に、1節分くらいの竹を継いだだけでは、長さが足りません。

     
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 一組は、しっかりした竹が集まりました。並継ぎで、芯は入れません。込みの長さは、接着するため40~50mmです。
     
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 一組は、少し不安があるので、目無し13節と同じ様に継ぎ、接着します。こちらは、芯があるため、込みの長さは、25~30mmです。
     
     
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 7本ずつ用意しましたが、どちらも6本を使いました。

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竿掛け作りで使う特殊工具 [特殊工具]

マザー工具

電動工具は、ドリルとディスクグラインダーです。ドリルは、固定しても使えるようにしています。
     
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ディスクグラインダーを室内で使う場合、衣装ケースなどの大型容器の半分をカバーで覆い、中で加工しています。これで、火花の飛散を防いでいます。使用する砥石はスキルタッチの鉄工用だけで、他は使っていません。
     
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ドリルにセットして、刃物の研磨用として、テクノディスク240番を使います。どちらも、フットスイッチに接続して使っています。
     
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竿掛けを作る 5 [釣り具の製作]

一本物、目無し竹13節

竹の組方は、カーボンのときと同じ形ですが、合わせる位置が変わります。節の部分の下側が「込み口」になります。そして、節間に「込み」を作ります。その為、今回の合わせ方を採用すると、「芽」の部分が消えてしまいます。
     

節のすぐ上でカットし、太さを測ります。竹の端切れは、節のすぐ上でカットした部材がたくさん有ります。色の合う物を選びました。
          
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  今度の芯材は竹で、初回と同じ様に節の位置と、込みの先端の位置を墨入れします。
    
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  元の部分は、太目の竹を繋いでいます。
     
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 芯になる竹に合わせて、カットしています。バイスに挟んだ角材には、半円の溝が削ってあります。こうすると、竹が安定します。
     
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 節の部分は、糸を巻いて養生しています。
      
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